Back number(2002年8月)
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そして、これが厄日の始まりでした。 昼過ぎに車で街に出たのですが、途中、バッテリーがあがってしまって駐車した車のエンジンがかかりません。たった、2、3分前は快調に動いていたのに(涙)。整備工場の人が来るまで1時間、車の中に缶詰めされたも同然の状態です。外は雨も降ってるし。(再び涙) |
この展覧会はタイトルが示す通り、無コンセプトで、きっと担当学芸員の好みで作家を選んだだけの展覧会です。しかし選ばれた作家達の作品はなかなか見応えがあり、「私が選んだ7作家」展みたいなタイトルを付ければもっと良い展覧会になると思いました。 河口龍夫の銀色一色の作品は、水の中の精神病院(?)を連想させて、思わず床に座り込んで見とれてしまいました。(別の場所にあった作品は観客者の動きを感じるセンサーが仕掛けられた物で、こちらも呑気に座って見ていると、監視員さんがお節介にウロウロ動いてくれました) ハンス・ペーター・クーンの床から天井に伸びる赤い板と、厚いカーペットが敷き詰められた床、一直線に並べられたスピーカーから流れる音が響き渡る空間。その空間自体が絶妙なハーモニーを奏でているようでした。(天井から数個、無造作に吊るされた大きな赤いライトを見ない振りをすればなおさらのこと) 青木野枝の鉄の彫刻は、巨大なオブジェでありながら、子供の頃に作った無邪気で懐かしい王冠のイメージを連想させ、床に付いている溶接の時に出来たであろう焦げ跡も愛嬌に感じました。(展覧会の閉会後、この床はどうなるのでしょう?) 蔡國強の99の黄金の舟は、正に龍が動いていく様に川を1列に蛇行していきそうな配列が素敵でした。(でも黄金の舟と言うより、金色の折り紙を折って作ったみたいな舟でしたが... ) 以上、こんなに素晴らしい作品を見た後ですから、ヘンリク・ハカンソンの職場放棄したスズムシは忘れることにします。(笑) |
って完成した時が一番美しくないと思いません? ほら、廃虚とか建築中の建物って、完成した建物より魅力があるでしょ? なーんて事を考えていたのは、兵庫県立美術館に行ったときなのですが... 。 P.S. |
前にも書きましたが、今まで持っていたのはメールも使えないほどシンプルな携帯。新しい携帯を箱から出して最初に思いました。 「たかが電話に、何故こんな分厚い説明書が付いているの?」 |
近所で中学から下校する生徒を良く見るのですが、この映画よりずっと「お子ちゃま」みたいな子が大勢いるのですが... 。 それと普段、映画を見ている時、このストーリーはどう展開したらラストに行き着くのだろうと思うことが良くあるのですが、この映画に関して言えば、逆に後半、何度もラストシーンかと思うシーンがありました。最後の30分くらいは、「このシーンで終わりだろう、このシーンで終わりだろう」と思いながら見続けていましたね。 そんな感じで見ていたから、あのラストはちょっと希望がありすぎるかなと思います。もうちょっと前で切って、観客自身に本当のラストをイメージさせる感じの方が良かったような気が... 。 まあ、映画の全体的な印象は、虚像だらけのなのに妙にリアルな映像と、リアルな筈なのにとっても嘘っぽいストーリー展開という感じでしょうか。とは言え別に嫌いな映画ではありません。はっきり言って、身内に不幸のあった日に見る映画ではないですけどね... 。 |
に行ってきました。 地元の人は「この夏一番の暑さ」と言っていましたが、京都よりも涼しく、大変過ごしやすかったです。 と言っても、別に避暑に行った訳では無くて、爺さんの納骨だったのですが... 。 思えば、もう1ヶ月程前の事になります。病院に爺さんを見舞いに行ったのですが、私が病室に入る数分前に爺さんは仏様に。その足で仏様を連れて帰って葬儀の準備。 P.S. |
未だに「新渡戸稲造はどんな人?」と思うのは私だけでは無いと思うのですが... 。 |