 京都と愛知を行ったり来たりする生活が続いています。 あまりに往復が多いので、毎回、新幹線を使う、金銭的余裕がありません（もっと割りの良い仕事はないかしら、と愚痴をこぼしてみたり）。そこで、移動手段を色々考えるのですが、どうやらJRの鈍行列車と私鉄を乗り継ぐのが一番安いように思われます。 そこで、先日も京都駅から米原行きの電車に乗ろうとしたのですが、電車は数分遅れで京都駅に到着。しかも、乗ったのは先頭車両の一番前。そう、不謹慎を承知で言うなら、ちょっとしたスリルを味わいました。 しかし、隣では未だに「電車でGO！」にはまってるだろうって思われる爺さんが、連れている孫に向かって「ほら○○ちゃん、走ってるのが見えるで。面白いやろ。」なんて言いながら、嬉々として運転手の先のレールを見ていました。 かと思えば、その爺さんと孫が降りた後から、「見てみー、空いてるやろ」と言いながらおっさんの4人連れが乗ってきたりもします。そして缶ビール片手に「ころっと行ったらええけど、当たったら痛いやろ」なんて言いながら、宴会を始めたりするのです。 おかげで、もう一度不謹慎を承知で言うなら、長い鈍行の列車の移動も、なかなか楽しい時間になりました。 私信 Vol.3（お知り合いの皆様へ） |
