になれたら便利だなぁ〜、と思っていました。人物撮影の時、特に街角のスナップで人を撮る時とか、被写体がカメラを意識しなければ自然な感じの写真が撮れるのではないかと思って。
でも実は、透明人間って以外と簡単になれるものですね。
数年前の話ですが、あるワークショップのドキュメントをビデオで撮影した時、参加者はほとんどビデオの存在(と言うよりも、撮影している私)を気にしない。自分の作業に集中しているのか、すぐそばまで近づいても、こちらの気配すら感じていない様子。その時、自分は気配を消せる特技があるのでは、と思ったくらいです。
ところで最近、学生時代の恩師が近くの大学で教鞭を執っているのを知り、一度お会いしようとアポを取ったのですが、
私のことを全く覚えておられないことが発覚。その先生には、結構、良く目をかけてもらっていたつもりだったので、忘れられているとは思わなかった。